こんにちは。ととほりです。
次男のサッカーの試合が淡路佐野運動公園であったため、ファミリーワゴンC※(ハイエースワゴンGL 200系4型)で前入りして、魚繁さんで淡路島3年とらふぐを食べてから、かんぽの宿淡路島くるまパークに車中泊したので紹介したいと思います。
※「ファミリーワゴンC」はトヨタハイエースワゴンGLをベースにアネックス社が架装したキャンピングカーです(ファミリーワゴンCを買うことに決めた理由はコチラ)。
淡路島3年とらふぐとは?
身がしまり、味は濃厚
トラフグといえば、全国的には山口県下関産のトラフグが有名ですが、南あわじ市福良湾で育った『淡路島3年とらふぐ』は、全国の養殖場でも1番水温が低く、日本一潮の流れの速い鳴門海峡近くで養殖しているため、身がしまり、味は濃厚で、天然ものに引けをとりません。一般流通サイズの2倍!!
一般的に養殖のフグは2年目で出荷されていますが、さらに1年間長く育てられた『淡路島3年とらふぐ』は、2年目の2倍近くにも成長し、白子も大きくなります。30年前からの取り組み
引用元:淡路島3年とらふぐ | 淡路島観光ガイド – 淡路島の観光や旅行、宿泊施設、温泉、グルメ、イベント情報がいっぱい! (awajishima-kanko.jp)
『淡路島3年とらふぐ』の養殖が行われている福良港では30年ほど前からトラフグの養殖に取り組んでおり、当初は出荷する前に死んでしまうこともありましたが、試行錯誤を重ね、20年ほど前から実績もあがるようになってきました。他の養殖場では、リスクの少ない2年間育成された800g以下のものが多く出荷されていますが、『淡路島3年とらふぐ』は、1年間長く育て生存率の下がるリスクを負いながら1.2~1.8kgにまで育てられ出荷されます。1.2kg以上になると、養殖魚特有の黒いすじも消えて、身がしまり、天然のトラフグとほとんど変わらない美味しさになります。
魚繁さんを選んだ理由
ふぐコースにお得感があったから
魚繁さんのホームページを見ると、8,800円(税込)のコースで、てっちり、てっさ、から揚げだけでなく、焼白子、鯛・中トロ・ハマチ・烏賊の刺身・ウニまでついている模様。
かんぽの宿淡路島周辺で淡路島3年とらふぐが食べられるお店の中では、ダントツでお得感がありました。
かんぽの宿淡路島までの所要時間が約30分だったから
次男のサッカーの練習が14時に終わってから、淡路島に前入りするため、夕ご飯に淡路島3年とらふぐを頂くことにしました。
そのため、夕ご飯を食べた後、かんぽの宿淡路島に移動することになります。
また、次の日の試合も淡路佐野運動公園に8時30分に集合のため、かんぽの湯を8時前に出る必要があります。
というわけで、かんぽの宿淡路島まで約30分で行ける魚繁さんを選びました。
実食
無料で個室を準備してくれました。
心づかいが嬉しいですね( ´艸`)。
食前酒
酢の物 蛸酢・しめ鯖・海老
明石の蛸?が超コリコリ、海老はぷりぷり、しめ鯖は酢味噌がかかっていて美味しかったです。
先付 ナマコ酢
黒酢?のナマコ酢でした。
個人的には普通の酢の方が好きです^^;。
向付 鯛、中トロ、何かわからない白身の魚?、ボタン海老?、ウニ
すべて新鮮で美味しかったです。
台の物 てっちり(写真は3人前)
淡路島なので玉ねぎが入っていました。
玉ねぎは甘く、ふぐの身はぷりぷり、皮はコラーゲンたっぷりで美味しかったです。
まさかの1人あたり白子2個つき(゚д゚)!。
しかもデカい~。
次男が1つの半分食べて要らないと言ったので、計3つと半分食べました。
1つが大きいので、2つで十分ですね。
白子ひとくち目の感動は3つ目にはありませんでした^_^;。
冷物 てっさ・てっぴ
てっさはコリコリで美味しかったです。
てっぴは玉ねぎ入りでした。サラダ感覚でこれが結構イケました( ´艸`)。
焼物 焼白子
塩加減が良い塩梅でした( ´艸`)。
ととほりは鍋の白子よりも好きです。
油物 ふぐのから揚げ
身と骨の部分が1個ずつと、れんこん、玉ねぎ、春菊?が各1個入っていました。
個人的にはちょっと揚げすぎかなと思いました^^;。
ふぐ以外はお持ち帰りにしました。
雑炊・香の物・デザート
雑炊は自分たちが食べたてっちりで作るのではなく、別で作って持ってきてくれました。
ふぐのダシがあまり出ておらず、薄い感じで少し残念でした(^^;。
(食い止しの写真でスイマセン)
デザートはバニラアイス、いちご、メロンでした。
デザートまでボリューム満点!。
お腹いっぱいでしたが、完食しました~。
かんぽの宿淡路島くるまパーク
約2時間でふぐコースを食べ終え、お腹がはちきれそうな状態で、かんぽの宿淡路島に向かいます。
かんぽの宿淡路島は、くるま旅クラブ会員向けの車中泊システム「湯YOUパーク(ゆうゆうパーク)」のパートナー施設として、宿の駐車場を活用した車中泊サービス「くるまパーク」を提供しています。
1泊 2,000円(税込)/1台で、入浴料金が大人 600円 子供 300円です。
最大2台、車中泊可能で駐車可能サイズは1台あたり奥行5m×幅7.5mあるため、広々使えます。
くるま旅会員であることが利用条件です。
くるま旅クラブは、入会金が2,000円(税別)、年会費が2,000円(税別)になります。
ととほりは2回目の利用です。
今回はととほり、妻、次男の3名でお風呂も利用したので本来は合計3,500円ですが、
Carstayのホルダー(ファミリーワゴンCをCarstayに登録)特典として、2021年2月末まで全国の車中泊スポットが半額ということで、1,750円でした( ´艸`)。
温泉に次男と一緒にゆっくりつかって、体の芯から暖まることができました。
温泉は入り放題なので、明朝にも入浴しました。
まとめ
魚繁さんの淡路島3年とらふぐコースは、唐揚げと雑炊はちょっと残念な感じでしたが、コスパ最高のコースでした!。
もう少し量を減らして頂き、少しお値段をお安くして頂ければさらに良し、また、お品書きがあればさらに嬉しいなと思いました。
とはいえ、8,800円で淡路島3年とらふぐをお腹いっぱい堪能でき、かつ、他の魚介も食べることができるお店はなかなかないのではないでしょうか?。
淡路島3年とらふぐをお腹いっぱい堪能したい方の参考になればうれしいです。
ではまた。
コメント