こんにちは。ととほりです。
昨年の8月にAmazonで¥18,900で購入したロボット掃除機ILIFE V5s Proを約8カ月使用した結果をレビューしようと思います。
ILIFE V5s Pro、もしくはV3s Proの購入を検討されている方は、参考にしてください。
ILIFEって?
中華人民共和国広東省深川市に拠点を置き、深川市と香港の二都市に研究開発センターを設け、大規模な製造拠点を構えています。これは中国ロボット掃除機産業においてILIFEがトップとして君臨している理由といえます。商品デザインに関しては6つの特許を取得しており、深川市からはハイテクノロジー企業として公式認定されています。
引用:https://iliferobot.co.jp/about/
中国の会社ですが、札幌市に日本法人があります。日本に拠点があると少し安心しますよね。
V5s Proを購入した理由
ととほりがロボット掃除機ILIFE V5s Proを購入した理由は、下記の5つです。
1)ははほり(妻)が昨年の5月から仕事を始めた。
2)ロボット掃除機なのに¥18,900だった。
3)Amazonのレビューがまあまあ良かった。
4)Amazonの家事家電5年事故保証プラン(レビューはあまり良くありませんが(^_^;))対応商品だった。
5)V5s Proと同じく1万円台で購入できるV3s Proは家事家電5年事故保証プランに対応していなかった。
要するに、
ロボット掃除機があると助かる状況になった⇒でもロボット掃除機にはあまりお金を出したくない⇒たまたま安くて良さげなロボット掃除機をAmazonで見つけた⇒ILIFE V5s Proなら壊れたときには保証も受けられるし、とりあえず買ってみよう! ってことです(笑)。
V5s Proのスペックについて
V5s Proのスペックは下表(メーカのホームページのまとめ)になります。参考でV5s Proと同じく1万円台で購入できるV3s Proのスペックも記載しました。
1万円台のロボット掃除機ですが、V5s Proは、
1)電池がなくなりそうになったら自動的に充電台に戻る(自動充電)。
2)家具などの障害物を感知し、衝突を防ぐ(障害物回避・衝突防止)。
3)高低差も感知し、階段からの落下を防ぐ(落下防止)。
4)カーペットなどの段差も問題なく掃除可能。
とホームページで紹介されています。
参考)V5s ProとV3s Proの違いは、V5s Proのみ”水拭き”と”MAXモード”に対応し、若干V5s Proの方が重いです。
V5S PRO | 参考) V3S PRO | |
本体サイズ(mm) | 300×300×81 | 300×300×81 |
重量(kg) | 2.24 | 2.2 |
電源電圧(V) | 14.8 | 14.8 |
電力(W) | 22 | 22 |
作動時間(分) | 100 – 120 | 100 – 120 |
充電時間(分) | 200 – 350 | 200 – 350 |
バッテリー容量(mAh) | 2600 | 2600 |
ダストボックス容量(L) | 0.3 | 0.3 |
強力吸引力(吸込仕事率のデータなし) | 〇 | 〇 |
ブラシレス吸引口(V3Sのメーカ紹介内容) | 〇(実物で確認しV3Sと同じと判断) | 〇 |
高性能フィルターできれいな排気を実現(V3Sのメーカ紹介内容) | 〇(実物で確認しV3Sと同じと判断) | 〇 |
障害物回避 | 〇 | 〇 |
自動充電 | 〇 | 〇 |
予約掃除 | 〇 | 〇 |
落下防止と衝突防止 | 〇 | 〇 |
多機能クリーニングモード※1 | 〇 | 〇 |
水拭き | 〇 | × |
MAXモード※2 | 〇 | × |
※2 吸引力が標準の5倍以上になるモード
使用条件
ととほり家は、以下の条件で使用しています。
1)階段近くにはロボット掃除機が行けないようにしている。
2)掃除する場所はカーペットは全くなく、フローリングのみ(キッチン・ダイニング・子ども部屋の合計約20帖)。
3)できるだけ障害物を床に置かないようにしている(食卓の椅子も食卓に上げています)。
4)稼働日は、ほぼ毎日。
結論
買っても損はしないと思います!。
¥18,900以上の働きをしてくれています!。
一度も故障していません!
人生を精神的・肉体的に豊かにしてくれる家電です!。
また、水拭きが必要なければ、更に安価なV3S PROでも十分だと思います(水拭きのレビューはその他を参照ください)。ととほり家はこの記事を綴るために初めて水拭きをやってみたくらいなので(^_^;)。
あと、MAXモードは1回も使用したことがありません。
下の写真のような感じでダストを吸引してくれています。これで大体3日分のダストです(汚い写真ですいません)。
ホームページの紹介内容に対しては、
1)電池がなくなりそうになったら自動的に充電台に戻る(自動充電)。
⇒ロボット掃除機が、床のモノを巻き込んで、その場で力尽きてしまったとき以外は、充電台に戻ってきています。
2)家具などの障害物を感知し、衝突を防ぐ(障害物回避・衝突防止)。
⇒感知できないものがあるため、結構な勢いで衝突しているときもあります。しかし、掃除機・衝突されたモノとも破損したり傷ついたりすることは今のところありません。(掃除機が衝撃を吸収するような構造になっており、かつ形状が丸いため)
3)高低差も感知し、階段からの落下を防ぐ(落下防止)。
⇒階段近くにはロボット掃除機が行けないようにしているため、わかりません。
4)カーペットなどの段差も問題なく掃除可能
⇒カーペットはありませんが、クローゼットの敷居に乗り上げて掃除するくらいですので、カーペットの厚みくらいならばへっちゃらだと思います。
その他
V5s Proの水拭きレビュー
水拭きの取説は英語のみです(他は日本語の取説です)。
要は水タンクに水を入れ、モップホルダーにモップを付けて動かすだけです。水タンクにどのくらいの水を入れたらよいのかは?でした(^^;。
水拭きの動画になります。掃除の時にはなかった音(急旋回したときにタイヤと床が擦れて発生しているギュ音)がしています。
左下写真が水拭き前のモップ、右下写真が水拭き後のモップになります。
右が少し汚れているのがわかりますか?。わかりにくいですね(-_-;)。
水拭き後のモップは、予想よりも濡れておらず、初めてモップを使用したことで濡れにくかったのかもしれません。
引き続きレビューします。
V5s Proに名前をつけました
V5s Proに名前をつけました。
カンテです。
エンゴロ・カンテ(N’Golo Kanté、 1991年3月29日 – )は、フランス・パリ出身のサッカー選手。プレミアリーグ・チェルシーFC所属。ポジションはミッドフィールダー[3]。フランス代表。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/エンゴロ・カンテ
カンテ選手はサッカー選手としては小さい(168cm)ですが、誰にも負けないスタミナを持ち、縦横無人にピッチを走り回り、相手からボールを奪い取るのが得意な選手です。2018年ロシアW杯でのボール奪取数において、全選手中1位を記録し、フランスの優勝に大きく貢献した選手です。
V5s Proも小さいですが、狭い家の中を走り回り、家のダストを奪取するのが上手なのでカンテと名付けました(笑)。
ととほり家では、V5s Proを作動させる合図は”今からカンテ動かすよ”です。
名前をつけると愛着湧きますよ。今では完全に家族の一員です。
子どもたちがモノを床置きすることが減りました
使用条件の3)にできるだけ障害物を床に置かないようにしていると書きましたが、カンテが来てから子どもたちがモノを床置きすることが減りました。カンテ様様です。
3年2ヶ月使用後、充電台に戻れなくなりました
3年2ヶ月使用後(2022/10)、充電台に戻れずに停止することが、3回連続続きました。
バッテリーの劣化が原因と考え、それ以外が原因だった場合は、バッテリー代が無駄になることを承知の上で、ILIFEの純正バッテリーをAmazonで税込4,500円で購入しました。
交換方法について日本語表記はありませんでしたが、英語表記と図がありました。
精密ドライバーで2個のネジ(赤矢印)を緩めます。
ネジを取り外してから、カバーを取り外すと白いコネクター(赤矢印)が見えます。
コネクターを外し、白テープを写真手前側に引っ張って古いバッテリーを外し、新しいバッテリーと交換します。
新しいバッテリーが本体に入りにくく手間取りましたが、無事に交換できました!
交換後、再び充電台に戻ることができるようになりました。
やはりバッテリーが劣化していたようです^^;。
3年2ヶ月使用後も、バッテリーの劣化以外は何も問題は発生せず、毎日お掃除してくれています。
耐久性も満足できるレベルです。
また、純正バッテリーの価格もお安く、良心的だと思います。
ILIFEおすすめです!
コメント