祝 キャンピングカー納車 レクビィ プラスDD

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キャンピングカー

こんにちは。ととほりです。

大阪キャンピングカーフェア2021 〜秋の大商談会〜で契約したキャンピングカーがついに納車されました!!!

ちなみに納車されたキャンピングカーはレクビィさんのプラスDD Superior + A/C仕様です。
プラスDD Superior + A/C仕様は、ハイエーススーパーロングをベース車とするバンコンで、家庭用エアコンを搭載しています。

キャンピングカー プラスDD| 株式会社レクビィ RECVEE オリジナル キャンピングカー 製造・販売メーカー
キャンピングカー プラスDD製品のご案内|キャンピングカー のレクビィです。キャンピングカービルダーとして今日のRV業界を支えています。

キャンピングカーランド京都店さんで納車されました。
納車当日はあいにくの雨でしたが、最寄り駅のJR長岡京駅まで担当のFさんが迎えにきてくれました。

キャンピングカーは普通の乗用車と比較して、納車に時間がかかります。

理由は架装部(キャンピングカー固有の部分)の使い方や、使用上の注意点を説明する必要があるためです。

Fさんから教えてもらったプラスDDの使い方や、使用上の注意点を自分の備忘録も兼ねて、まとめてみました。

※プラスDD以外のキャンピングカーにお乗りの方も、参考になることがあるかもしれません。

YouTubeにも納車の様子をアップしましたので、是非ご覧ください。
キャンピングカーを下から見れる機会は、なかなか無いと思います( ´艸`)

高評価・チャンネル登録よろしくお願いします!!!

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外装編

いきなりリフトで上げられるキャンピングカー(゚д゚)!

まずは車の下の説明から。
キャンピングカーを下から見たことがないため、大興奮でした( ´艸`)。

ヒーターコック

夏の車中泊を快適にするレクビィさん独自の「おもてなし」です。
下の写真の指で指している部品がヒーターコックになります。

車のヒーターは高温のエンジン冷却水をヒーターコアに流し、コアにファンで風を当てることで、空気を温める仕組みになっています。

ハイエースの場合、リアヒーター用のコアに常に冷却水が流れており、冷却水の流路からの熱で床が熱くなります。

冬は床暖房の替わりになり良いですが、夏は車内が熱くなってしまいます。

そのため、レクビィさんは流路にコックを付け、夏の暑さ対策をしています。

ヒーターコックを開き忘れると、リアヒーターが効かないので、開き忘れに注意すること

FFヒーター

吸気口から排気ガスを吸わないように排気口の向きは吸気口と反対側に向けること

FFヒーターの排気口を雪や落ち葉でふさがないこと

家庭用エアコンの室外機

雪道や海辺を走行した後は、室外機が錆ないように洗浄すること

外部充電

車側の外部充電ソケットのネジを緩めて、充電ケーブルをソケットに挿し、ケーブルのネジを締めて、コンセントを外部電源に挿せば、車内で100Vが使えるようになります。
また、サブバッテリーの充電ができます。

充電ケーブルを外部電源に挿したまま、発進させないように注意すること
(車内で断線した場合は高額修理間違いなしです^^;)

充電ケーブルの外し忘れ防止のために、充電中は前車のときに作ったグッズをシフトノブに掛け忘れないようにします。

内装編

冷蔵庫

旅行前にあらかじめ冷蔵庫の電源を入にして冷やしておき、出発時に冷えた食材と保冷剤を入れ、電源を切にして出発すれば節電になる
(庫内の温度が上がってきたら再度、電源入)

旅行から帰ってきたら、冷蔵庫の扉を開けたままにして電源を切ること
(閉めたまま電源を切った場合、庫内に水分が残り、扉を開けたときに水が流れ出たり、カビの発生源になる)

ペットボトル等の重いものを扉のポケットに入れないこと
(走行中に扉が開いてしまうことがあるため)

電気回路

ウォーターポンプが作動しないときは、まずヒューズ(上図の指差し部)を確認すること
(ヒューズが切れていないときは、ウォーターポンプか蛇口が原因)

メインスイッチに連動するもの※を切り忘れたときは、サブバッテリーの電圧が約11Vまで低下するとバッテリーの保護回路が働いて自動的になるが、切り忘れには注意すること
※インバータ、FFヒーター、カーナビ(サブバッテリ作動時)以外

インバータ、FFヒーター、カーナビ(サブバッテリ作動時)の切り忘れは特に注意すること
(インバータ、FFヒーターの切り忘れで約8~9V、カーナビの切り忘れで約4~5Vまで低下するため)

FFヒーター使用時のサブバッテリー残量を確認すること
FFヒーターが低電圧が原因で停止(消火)すると、通常の消火時よりも煤が多く発生する。
(3回低電圧で停止すると燃焼室のオーバーホールが必要になる:メーカ談)

インバーター

スイッチは長押し(入切とも)

使用しないときはスイッチ切ること
(消費電力が大きいため)

スイッチを切り忘れないこと

照明スイッチ

No.1がシンク上とスライドドア上、2が後席の照明スイッチ

スイッチ長押しで9段階の調光が可能になる

調光は7以下で使用すること
(8と9は消費電力が大きく、長時間使用でLEDが切れるため)

ベンチレーター

風量は”オート”ではなく、”強弱”で調整すること
(オートのサーモスタットの性能がイマイチのため、使い物にならない)

走行中は必ず蓋を閉めること
(蓋を開けたまま走行すると飛んでいくため)

夏場は2週間に1度、蓋を開けること
(熱で蓋のパッキンゴムが溶着して、蓋が開かなくなるため)

シンク

バンコンで故障が一番多い部品がウォーターポンプ

ウォーターポンプの空回し注意
(モーターが焼付く)

タンク内がカビないように乾燥させ、清潔にしておくこと
(それでも排水タンクはカビるそうです^^;)

シンク上のガラスに頭をぶつけないように注意
(照明をつけていないときにぶつけやすい)

ウォーターポンプを月1回作動させること
(放置しておくとポンプのモーターが固着するため)

気温0℃以下になることが予想されるときは、ポンプをタンクから出して水を抜くこと
(ポンプ内の水が凍ってポンプが破裂するため)

家庭用エアコン

暖房で使用しないこと
(暖房は消費電力が大きいため)

エアコン停止時には、室外機が完全に停止するのを確認してからインバーターのスイッチ切、もしくは外部コンセントの電源を抜くこと
(室外機が動いている状態で電源供給が停止すると、エアコンが故障する恐れがあるため)

FFヒーター

月1回作動させること
(放置しておくとFFヒーターへ燃料を供給する配管に残っている燃料が劣化するため)

スイッチを切り忘れないこと

まとめ

納車時にFさんから教えてもらった使い方や使用上の注意点を、
 青:使い方やお役立ち情報
 黄:注意すること
 赤:遵守すべきこと(故障やトラブルにつながること)
にハッチングして層別し、備忘録としました。

また、定期的に作動させる必要があるものが、
 ・FFヒーター
 ・ウォーターポンプ
 ・ベンチレータ(夏場のみ)
ということがわかりました。
アレクサに繰り返しのリマインダーを入れて、定期的に作動させるようにします(笑)。

今回、紹介した使い方や注意点について、プラスDD以外のキャンピングカーにお乗りの方にも、参考になった点があれば嬉しいです。

ではまた。

動画も是非、ご覧ください。
(動画は本ブログの内容を絞って紹介しています。)

コメント

  1. inugulu より:

    今頃コメントすみません
    過去のレクビィさんの納車動画を色々拝見していて
    我が家の時って混んでいたのか?
    ピットで作業中でピットに入れて底面等見せて貰いながらの説明は
    無かったのですよね
    担当者さんによって違うようですね
    参考になりました
    やはりA/C仕様はいいでしょう?

    • ととほり より:

      犬車さん、コメントありがとうございます。
      ピットでの納車説明は、担当者さん・天候・ピットの空き状況によるんでしょうね。
      実はエアコンはまだ未使用なんです。。。
      車中泊に行ったときに、そこまで暑くなる日がなかったもので。
      真夏にどれくらいの時間使用できるか気になりますね。

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