こんにちは。ととほりです。
2020年のコロナ禍によるSTAY HOMEで子どもの塾がオンライン授業になったことをきっかけにLenovo IdeaPad S540を購入しました。

購入から約5年が経過し、バッテリーが遂に駄目になってしまいました。
約1年前からバッテリーのへたりが顕著になり、だましだまし使っていましたが、ACアダプターを接続した状態でGoogle Meet中にPCの電源が落ちたため、バッテリーを交換することにしました。
Lenovoの修理サービスでバッテリー交換すると、約28,000円(2025年11月時点)かかることがわかりました。
うーん。高い・・・。
ということで、Lenovo IdeaPad S540のバッテリーをDIYで交換しましたので、紹介します。
交換用バッテリーについて
交換用バッテリーはLenovo純正(品番L18M4PF3※)を購入しました。
※電圧:15.36V 容量:2964mAh(45Wh)
元々、Lenovo IdeaPad S540には電圧:15.44V 容量:3255mAh(50Wh)のL18c4pf4が搭載されていますが、インターネットで純正品のL18c4pf4を見つけることができませんでした。

なお、L18c4pf4の互換部品は、Amazon等で販売されています。
バッテリー交換方法
Lenovo IdeaPad S540を分解するために、トルクスドライバー(T5×30)を使用します。

静電気でPCが壊れるのを防止するため、静電気対策用手袋を着用して作業します。

Lenovo IdeaPad S540の背面にある10箇所(赤丸)のトルクスネジを取り外します。

トルクスネジは無くさないように気を付けましょう!
(ととほりは取り外したネジの場所もわかるように、ネジを机に貼り付けました。)
全てのネジを取り外しても、Lenovo IdeaPad S540の背面は外れません。
表面と背面の間に精密マイナスドライバーを突っ込んで、外そうとすると傷がつくので、背面に吸盤を付けて外します。

背面を外し、バッテリーを固定しているネジを6箇所(赤丸)外し、コネクタ(緑丸)も外します。

元のバッテリーは
購入したバッテリーに付け替えて、交換完了です。

なお、バッテリーから出ている配線をまとめるために、元のバッテリーに付いていたテープを再利用しました(赤矢印)。

まとめ
駄目になったLenovo IdeaPad S540のバッテリーをDIYで交換しました。
自作PCの組み立て経験のない ととほりでも、約10分でできました!
Lenovo IdeaPad S540のバッテリー交換を検討されている方の参考になれば嬉しいです。
ではまた。
なお、交換後、バッテリーの状態(表示)が68%以上増えないことを確認しました。
元のバッテリーに対して、スペックが低いことが原因では?と推定しています。
その他は問題なく使用できていますので良しとします。

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